常磐事件簿〜様々な恋模様編〜

★久々に電車にのってて記録しておきたいことがあったので書きます!かなり長いですので覚悟してね!!

★きのうの常磐線
わたしの向かいの席に女の人(OLっぽい)がドコモの紙袋をひざにおいてしきりに携帯電話をずうっといじってた
メールかゲームかずっとやってるんだとおもってたんだけど、なんか途中からやけにオーバーアクションというか手とかが微妙に視界のはしでうごいてるなあとおもって、ちらっとみてみると…なんと彼女、携帯の画面にむかって手ふったり首ふったり首かしげたりしてた!!て、テレビ電話!?あ、FOMAだ。うわーはじめて!はじめてみた!

でも声はひとこともだしてないの。口はうごかさないで首降ったり手ふったりだけ。なんか別れが寂しいのか、悲しそうに手をバイバイってふっては、首をかしげて、でまたバイバイってして首ふって…てのを5分くらいつづけてた。
特にイヤホンもしてなかったし、相手の声もスピーカーからでてなかったし…どうやって会話はなりたってたの!?FOMAってどうなってんの?身ぶり手ぶり表情だけでつうじるもんかね??特に文字をうってるかんじでもなかったし。。ただ画面みつめてくびふったりしてるだけ。なのに、駅の改札とかで恋人同士が別れをおしんでいちゃいちゃしてるような、異常なあつさがつたわってきた。彼女のほうの表情しかみえてないのに…!!いやあすごかった。お幸せに!

★今朝の常磐線ボックスシート
私のとなりにひと組の男女がむかいあってすわってる。この春中学卒業して、今は春休み中。今日は池袋にデート。
めったに常磐線で上京はしないみたいで、取手の時点で「ここどこ?取手?うわー取手ってとおいねえ〜〜!!」っていってた。
服装や雰囲気も普通で、ドキュっぽくなく、かといって今風の子ってわけでもなく、かなり普通。
その子達の会話が最高によかったのでいいとこだけみんなにお届けしちゃいます!

★クラスの発表会みたいなので、女の子のほうが、ピアノをひく役をたのまれたっていう話。
女「わたしはね、そういうふうなのってきらいなのね」
男「えーでもうまいじゃん?だからたのまれたんでしょ」
女「んーだけどさ、わたしは、そういう子がきらいだから。そういう役ってめだつじゃん?で、そういう子ってさ、わたしはいつも嫌いなの」
男「ふーん…」
女「だから自分でもやりたくないのよね」
男「でもきみは才能あるからさ…だから頼まれたんでしょ?」
女「んー…そんなことないよ別にふつうだよ」
男「才能有るよ」
女「ないよ」
男「あるって」
女「ないって」
男「いやあるから」
女「ないから」(どんなに頑固やねん!!!)
男「…」
女「あでもね、わたし作曲は得意なんだよね、ずっとしてる」
男「すごいよなー、やっぱきみ才能あるよ」(才能あるって言い過ぎだよ)
女「でもねーキーボードあればねーいいんだけど。頭にうかんでるときはすっごいいい曲で、でもそれを譜面にもできないし、キーボードがないからねー意味ないんだよねー。次にピアノでその曲ひこうとしても思い出せないし音にできないしさーハハ」(…それって作曲っていうの?)
男「今度きかせてよ」
女「まだ先だよ」
男「きいてみたい」
女「キーボードかうからねーそしたらね。あーでもさーわたし最近アレンジの力なくなってきててヤバいんだよねー」(アレンジの力!?)
男「いやだいじょうぶ君は才能あるって」(この男はやけにageまくるなあ)
女「ねえねえきみはさーいつから小説書いたか覚えてる?」(びっくりするくらい話とぶなあ!)
男「えー?いつだっけなあ…小学校の低学年のときに詩かいて先生にほめられてさ、それからなんか詩かくのけっこう楽しくなってさ」
女「へえーすごい!私も詩はかくよ、けっこう」(若い時はみんなポエマーだよね。そのポエム帳とっとくと大人になって最高におもろいからとっときなね)
男「俺はさ、最近は詩より小説だけどさ、書いてて覚醒することあんだよね!気付くと二時間で100ページかいちゃっててさあ!まじびっくりしたよ!」(覚醒!?)
女「ええー!すごおい!」
男「でもさ全然話の内容が脈絡ないしさ、その後全然つなげらんなくってさ〜わけわかんなくてだめだったんだけど」(じゃその100ページいみないよね!)

★今日の予定について
男「あのさ、秋葉原にさ、一個寄りたい店あんだけどさ…」(アキバデターーー!いいネタくるかなわくわく!)
女「何何?」
男「いや…なんかいろいろあんじゃん」(うわ!いいにくそう!たのしみ!)
女「すごいよね〜秋葉原ってなんか…集まってるって言うか」
男「路地裏とかいったことある?」
女「えーないよ」
男「…だよな。行かない方がいいよ、うん」(ひとり大人ぶりたいのか!?)
女「えーなんで??」
男「まあーなんかそのさー」
女「なに?ていうかどこいきたいの?」
男「えー?」
女「どこいきたいんですかー」
男「えーほんとに言うの?…えーまじやばいって…やばいよなあ…えー(ひとり葛藤)」(イライライラ…)
女「どこ?なに!?」
男「えーだからさーあとでいうって」(今言え!)
女「なに?なに?」
男「ええ??だからさーそのー…あれだよ…」(どれだ!!さあ来い!)
女「なに?そういう系のとこ?」
男「まあ…そういう系」(どういう系なのかおねえさんにはっきりおしえて!)
女「…ふーんべつにいいよなんてとこ?」
男「…とらのあなっつんだけどさー」(!!!!!!!)
女「とらのあな???え??もっかいいって」(もっかい!もっかいいってはっきりきかせて!ワンモ〜タ〜イ!)
男「えっ…とらのあな」(ほんまにもっかいゆったー!)
女「と・ら・の・あ・な??(大声)」(再確認!)
男「…いやてゆうかごめん」(てれるならいうな)
女「なになに?なんの店?」
男「えーききたい…?あーごめん…だからさーそのー…同人系の…」(…)
女「ふんふんいいじゃん」
男「やー一般的によろしくないよ…すきじゃなくない?」(ん!わたし帰るね!)
女「別にすきでもないしきらいでもないよー」
男「あっそう。やさ、昨日さ、ネットでみつけたゲームがさ、格ゲーさ、なんかとらのあなに委託してるってかいてあってさ、いってみたいなーって」
女「うんべつにいいよ」
男「ていいのかよ平気なのかよ」
女「うん一回いってみたかったし」(そうそう!秋葉といえばとらのあなだから!駅にもでっかい広告あるしさ!いってみたほうがいいよ!)
男「あっそう、おれさーコミケにもいってみたいんだよねー」
女「あーいってみたい!」
男「すごいんだろ〜?なんか別世界っていってた」

以下これ以上はむりっぽいと判断したのでイヤホン耳に入れてきこえないようにしました。
若いカップルの会話って…かわいいね!!つっこみどころまんさいでちょっとつかれちったけどね!